電気代一時不払い 方法あれこれ

 電気代を通して抗議するには、まず電気代の自動引き落としをやめる必要があります。これは、電気の領収書に書いてあるコールセンターに電話をかけるだけで、すぐにやめることができます。

 その上で、いくつかの不払い活動のパターンについて、さまざまな方の事例からまとめてみたいと思います。

・1円不払い

 電力会社から届いた郵便振替用紙を、郵貯ATMで金額変更して1円少なく振り込みます。すると1円分の振替用紙が新たに届くので、これも期限ぎりぎりに振り込みます。または社員が来たときに、抗議しながら1円を手渡しにしてもいいかもしれません。1円なので、延滞金はかかりません。

・定額払い

 毎月、利用者が自分で決めた一定額を支払っていき、実際の請求額との清算を電力会社にさせます。足りない時は再請求、余ったときは持参か銀行口座へ返してもらい、そのつど抗議をします。
http://d.hatena.ne.jp/toudenfubarai/20121226/1356538990

・過払い

 電気代の請求額より1円多く振込み、その差額を直接返金しに来てもらいつつ、その際に抗議するという方法。払っているので、電気を切られるリスクがないという利点があります。

・全額不払い

 検針日から50日後まで滞納すると電気が切られるので、ギリギリになってからコンビニで払います。催促に来る東電社員に抗議することもできます。延滞金が少しかかるのが難点。

・110円不払い

 電気代に含まれている電源開発促進税は、標準的な家庭では110円。この税金は、原発促進に使われています。郵貯ATMで金額変更して、減額します。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=369951779746299&set=a.112289232179223.18019.100001944409651&type=1

・仮払い

 東電の株主の責任を問うための活動。電気代からまず毎月1000円を引いていき、マイナスになりそうになったら1円支払いに切り替える。止められそうになったらいったん全額払う。
http://www.tanpoposya.net/wp/?p=1152


 他にもいろいろ考えられます。電気代不払いは、それぞれの人が、自分の電気代をかけて電力会社に抗議する活動です。そこではさまざまなアイデアが生まれています。ぜひあなたも、自分なりの不払いのやり方を考えて下さいね。