電源増税は慎重に=除染へ国費投入で−電事連会長

 2013/11/15 時事

 電気事業連合会八木誠会長(関西電力社長)は15日の記者会見で、除染で出た汚染土を集める中間貯蔵施設建設への国費投入について「電気利用者の負担増につながらないよう(財源は)慎重な検討をお願いしたい」と述べ、電気料金の値上げにつながる電源開発促進税の引き上げに否定的な見解を示した。