復活したマスコミの電力会社タブー! 朝日の関電裏金報道も黙殺

 2014.08.03 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

「メディアと電力会社の関係は完全に元に戻ってしまった。3・11直後は、一時的に電力会社批判が解禁になっていましたが、今は再び、メディアは電力会社にさからえなくなっている」

 こう話すのは、電力会社とメディアの癒着をウォッチしてきた元「噂の真相」副編集長の川端幹人だ。

周知のように、かねてから電力会社はメディアを“カネ漬け”にすることで、事実上の圧力をかけていた。
 
原発事故から1年くらいたってからでしょうか、電事連の幹部が新聞やテレビ各社の幹部と密会したり、一部の電力会社が露骨に媒体の選別をして広告を出稿するなどして、マスコミ各社にプレッシャーをかける動きがでてきた。それが、安倍政権になって原発再稼働に方針転換したことで、一気に勢いづいた。メディアの側も再稼働のPR広告で再び巨額の広告費が動く事を見越して、電力会社にしっぽを振っているという構図です」
http://lite-ra.com/2014/08/post-315.html