東電に第1次分請求分として1342万円 蕨市/埼玉県

2012年6月4日 蕨市ホームページ
福島第一原子力発電所の事故に伴い、本市が新たに負担することとなった経費の請求を東京電力株式会社に対して行いましたので、ご報告いたします。
 請求内容については、一般会計において、事故発生から今年1月までにかかった経費を第1次分としてとりまとめ、請求額は1342万7615円であります。内訳は、放射線測定器購入費用が411万1800円、放射線量測定委託料が78万7500円、放射線除染委託料が344万4000円、その他職員人件費や燃料費等が508万4315円となっております。
 なお、請求後、同社より回答がありましたが、具体的な補償範囲は示されておりません。蕨市としては、原発事故による放射線の対応に要した経費は、当然、東京電力が負担すべきと考えており、今後とも、東京電力に負担を求めていきたいと考えています。