大竹財団での講演録を掲載します。


 さる9月20日に、大竹財団の主催でおこなわれた電気代不払い講演会での、大畑豊さんの講演内容をアップします。

 ちょっと抜粋します。

 官邸前の抗議デモに毎週何万もの人が集まり、再稼動反対の署名が一千万人近く集まっても、なかなか原発推進の政策が変わらない、また地理的・時間的な事情でデモに参加できず、何もできない、どうしたらいいという方も多いでしょう。
 そうしたそれぞれ個人がなるべく自分の原発反対の意思を抗議として出せるよう、電気代一時不払いをはじめました。不払いという活動は、非暴力直接行動の古典的な活動の一つです。

 不払い運動が一千万人署名に迫る勢いになってくれれば、東電としても譲歩せざるを得ないでしょうし、世界最大の電力会社ですから、その東電が原発を断念したということになれば世界中に衝撃を与えるでしょう。
 それを左右するのは私たちだと思います。何かを変えるために必要なのはデモンストレーションですが、その一方で、相手に損害を与えられる行動としてストライキを打たないといけないと思います。しかもこれは遵法的な方法です。ストライキとデモンストレーションを同時にやっていかないと、どちらか片一方だけでは絶対に勝てないと思うのです。

 電気代というのは毎月払っているわけですから、支払方法をちょっと変えるだけで、家にいながらにして毎月デモンストレーションができます。敷居も低く、誰も参加できる方法ではないかと思います。ぜひ一緒にやりましょう。

全文はこのpdfファイルにあります。ぜひお読みください。
http://chechennews.org/sharedoc/fubarai/20120920_oodake.pdf