電気代の払い方を変えよう!「定額払い」のご案内

 

 電気代不払いプロジェクトでは、みなさんに電気代の自動引き落としの中止をおすすめしています。それは原発再稼働への白紙委任状だからです。

 その上で、電力会社に原発反対の抗議を伝えるためのいくつかの方法をお知らせしています。今日は、「定額払い」についてご案内します。

 「定額払い」とは、電力会社からの請求額に関係なく、一定の金額を支払い続けるという、ちょっと変わったやりかたです。

 私の場合、年間にすると2万4000円程度の電気代を払います。これを12カ月で割ると、月に2,000円。これを、電力会社からの請求がいくらでも、同じ金額で払いつづけるわけです。郵便振替用紙は、前もって12枚、まとめて作っておいてもいいですね。

 するとどうなるか? 毎月の電気代は1,893円であったり、2,234円だったり、端数が出ます。この分を、東電は計算しなおして、足りなければ再請求し、余れば利用者に返金したり、翌月分に充当します。この計算を毎月しなければなりませんので、結構、煩わしい。計算が狂うかもしれません。

 しかしこちらは定額で払っているので、年間に支払う電気代は把握できているから、東電が間違えれれば、請求書と突き合わせて、たちどころに分かります。

 そして、郵便振替用紙には、かならず抗議文を書き込みます。払込手数料(120円)は東電側が負担するので、東電にはその点でも損害を与えることができます。

 もちろん、抗議の回数は多い方がいいです。2000円なら用紙は12枚ですが、1000円で作れば24枚です。東電の手数料も倍増します。郵便局に行く回数が増えるじゃないかって? 大丈夫。一度に何枚でも振り込みできます。2カ月に一度行くとして、4枚を振り込めば、年に6回行くだけでも大丈夫です。かえって手間が減りました。

 この「定額払い」は、来年の1月分から始めるのにぴったりです。東電負担の赤い郵便振替用紙は、電気代不払いプロジェクトが無料でお送りしますので、 toudenfubarai@gmail.com までお気軽にご連絡ください。

 来年も再稼働阻止で!