番組案内「平塚らいてうと市川房枝」

電気代一時不払いタイムス The TEPCO Unpaid Times
2013年1月26日号 転送/転載/拡散歓迎


●番組案内:「平塚らいてう市川房枝」(NHK,1/27)


 電気代不払いの歴史は案外古いものです。

 田中内閣時代の1974年、東京電力から自民党への政治献金を問題視した市川房枝参議院議員が批判を開始。全国から呼応する声が上がり、その中には電気代の1円不払いもありました。

 当時はオイルショックによる電気代の大幅値上げも重なり、消費者の怒りが高まっていました。

 国民全体からの激しい抗議にさらされた東京電力は、とうとう自民党への企業献金の中止に追い込まれます。

 このいきさつは、日経ビジネスオンラインの記事に詳しいです。
http://d.hatena.ne.jp/gyoutokumagma/20120314/1331686876

 東電がどんなに大きな企業でも、収入源は一般市民。私たちが電気代不払いに立ち上がれば、必ず原発再稼働は阻止できるはずです。

 さて、市川房枝さんについてのドキュメンタリーが放送されます。どうぞご覧下さい。


http://www.nhk.or.jp//nihonjin/schedule/0127.html
>
>  NHK教育
>  
>  『日本人は何を考えて来たのか』
>  第12回「「平塚らいてう市川房枝
>
> 放送日:1月27日
> 放送時間:午後10:00〜午後11:30 


> 「元始、女性は太陽であった」。雑誌「青鞜」で高らかに女権を宣言した平塚
> らいてう。彼女と共に、新婦人協会を設立し、婦人参政権の獲得を目指した市
> 川房枝。二人は戦争に向かう時代の激流に否応なく飲み込まれていく。「母性
> 主義」を掲げた平塚は国家による母子の保護を主張、市川は選挙粛正運動を進
> め太平洋戦争の総動員体制に協力していく。

> 敗戦後、最初の総選挙で女性に参政権が認められるが、市川は公職追放された。
> その後、追放解除となった市川は参議院議員として活躍。平塚と市川は手を携
> えて、再軍備反対と平和を訴えていった。

> 番組では、祖母が平塚らいてうの「青鞜」に影響を受けたという法政大学教授
> の田中優子さんが、ゆかりの人々を訪ね、女性解放運動の歩みをたどっていく。
>
> 【出演】田中優子(法政大学教授)、上野千鶴子NPO法人ウィメンズアクシ
> ョンネットワーク理事長)、伊東敏恵アナウンサー

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