電気料金の中味は？／再生可能エネルギー買い取り、電気料金上乗せ

　http://oisi.mo-blog.jp/blog/2012/06/post_bc08.html
【主な内容】
・電気料金は、産業・業務向けに比べて一般家庭向けが割高
　　− 電気料金なぜ高い −
・電気料金とは
　＝基本料金＋電力量料金（燃料費調整額含む）＋再生可能エネルギー賦課金＋太陽光発電促進付加金＋電源開発促進税＋使用済燃料再処理費＋放射性廃棄物処理費＋原子力発電施設解体費
・電気料金に上乗せ（転嫁）されているものは！

【参考】
■「再生可能エネルギー賦課金」「太陽光発電促進付加金」については、使用ｋＷｈ当たり単価も含めて、以下ウェブサイトに。
・経済産業省資源エネルギー庁　→　なっとく！再生エネルギー
　http://www.enecho.meti.go.jp/saiene/kaitori/surcharge.html

■「電源開発促進税」「使用済燃料再処理費」「放射性廃棄物処理費」「原子力発電施設解体費」については、以下東電ウェブサイト参照。
「電源開発促進税」は【租税公課】に、「使用済燃料再処理費」「放射性廃棄物処理費」「原子力発電施設解体費」は【原子力バックエンド費用】に含まれています。
・2013年3月期第3四半期決算補足資料（弊社ホームページ）
　http://www.tepco.co.jp/ir/tool/setumei/pdf/130204setsu-j.pdf
　※スライド番号、１９および２２
・２２より（対前年同期比）
　《租税公課》　「電源開発促進税」　　７５６→７７５億円
　「使用ｋＷｈ当たりの単価は算出しておりません」と東電へメールで質問すると回答してきましたが、電話で聞くと「1000ｋＷｈ当たり３７５円、ｋＷｈ当たり０．３７５円」と教えてくれました。
　《原子力バックエンド費用》
　　「使用済燃料再処理等費」　６４７→３７０億円
　　「使用済燃料再処理等準備費」　１６→１７億円
　　「放射性廃棄物処理費」　　この項目で記載なし
　　「原子力発電施設解体費」　５３→０億円
■平成24年3月期　決算概要（弊社ホームページ）
　http://www.tepco.co.jp/ir/tool/kessan/pdf/1203gaiyou-j.pdf
・上記のような明細はないが（対前年比）
　《租税公課》　　　　　　　３，２５９→３，０３２億円
　《原子力バックエンド費用》　１，４７４→１，０５１億円