東電人材流出続く 退職事故前の3倍

 やっぱりだ。東電の人々は、作業の危険性もさることながら、いまだに原発を再稼働しようとする東電に対する、社会からの冷たい視線にもさらされている。

 やはり東電がまともな企業として再生したいなら、まず再稼働断念の表明からはじめなければだめだ。衷心からこれを言うよ。

福島民報 9月24日(火)10時16分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130924-00000020-fminpo-l07

 東京電力福島第一原発事故に伴う東電の人材流出に歯止めがかからない。今年4〜6月の3カ月間の依願退職は事故前の3倍相当の109人に上ることが東電への取材で分かった。若手技術者の離職が目立ち、長期間にわたる廃炉作業への影響が懸念される。実際に作業に当たっている協力企業でも人員確保が難しくなっている。廃炉作業に加え、汚染水対策などで人員増が迫られる中、「人材確保の面でも国が先頭に立つべき」と指摘する声が上がっている。 

 ...さらに、東日本大震災の復興事業に加え、2020年の東京五輪に向けた交通網や選手村などの整備が始まれば、作業員は県外に流れ、確保が一層難しくなるとみている。 ...