東電、首都圏で顧客流出 全面自由化前に反転攻勢

2014/5/23  日経新聞

 東電が00年以降失った契約電力量は計620万キロワット(今年4月1日時点)。原子力発電設備6基分で、東電の発電能力全体の1割弱に相当する。特に震災後は火力発電の燃料費がかさみ電気料金は上昇傾向。料金が1割程度安い新電力に契約を切り替える自治体や企業が急増している。