庁舎、広がる新電力 都道府県の契約、1年で1.5倍 入札方式、際立つ安さ

 2014年6月4日 朝日新聞

 都道府県が、本庁舎で使う電気を次々と新規参入の電力会社(新電力)に切り替えている。朝日新聞が調べたところ、5月末現在でほぼ半数の23都道府県に達し、前年の15から1・5倍に増えていた。地域独占の大手電力会社で値上げが相次ぎ、新電力の安さが際立ってきたためだ。