■原発がれき撤去、50キロ先の住宅地にも粉じん セシウム6倍 昨夏、京大調査

 朝日新聞  2014/7/16

 東京電力が昨年8月に福島第一原発で実施したがれき撤去作業で放射性の粉じんが20キロ以上離れた避難区域外の水田に飛散した可能性が指摘されている問題で、この時の放射性の粉じんがさらに50キロ付近まで飛んでいた可能性が高いことが京大研究グループの調査で分かった。今後も実施していく撤去作業による汚染が広範囲に及ぶ恐れを示すものだ。