東京電力は7位 純利益2901億円。

 大企業にも広がる格差 上位30社で利益の半分
 2014年11月20日 東京新聞

 上場企業約1380社の本年度上半期(4〜9月)の最終的な利益が14兆3070億円になり、過去最高を記録した。だが、半分の7兆円はトヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・グループなど全体の2%程度にすぎない上位30社で占めている。中小企業の景況感は一向に回復しないうえ、大企業の中でも業種や円安の恩恵の有無で業績の格差は広がっている。 
二年前に、一社も上位には入らなかった電機は、三菱電機日立製作所が入った。東京電力は人件費削減や修繕工事の先送りなどでコストを減らし、利益を増やした。