3107人ADR申し立て 福島・渡利の住民

 2015/07/22

 東京電力福島第一原発事故で精神的苦痛を受けたとして、福島市渡利地区の住民3107人(1107世帯)は21日、東電に慰謝料の支払いを求め、原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てた。弁護団によると、申立人は渡利地区の住民の約19%に上るという。