線量測定費用など、東電に790万円請求 川越市 埼玉県

2012年6月21日 東京新聞
 川越市の川合善明市長は二十日、東京電力福島第一原発事故に伴う放射線量測定などの対策費用として約七百九十万円の請求書を東電の坂口俊昭川越支社長に手渡した。
 市によると、請求したのは放射線量測定器や検査委託費、除染のためアスファルト撤去などにかかった費用計約千二百万円から国庫補助分を差し引いた金額。ほかに、上下水道の検査費用についても近く請求するという。