9月の電気・ガス料金、原油値下がりで下げ調整 東電は料金改定し値上げ

2012.7.30 産経新聞
 東京電力を除く全国の電力9社は30日、9月の電気料金を8月に比べて標準家庭で9〜72円値下げすると発表した。燃料費調整制度(燃調)により原油や石炭価格の下落を反映させた。
 東電も燃調の影響を受けるが、家庭向け電気料金を本格改定して9月1日から平均8・46%引き上げるため、差し引きで347円高い月額7548円になる。