電力、ガス 7月も一斉 09年以降家庭負担最大 

 2013年5月31日 東京新聞
 全国の電力十社と都市ガス大手四社は三十日、原燃料費調整制度(燃調)に基づく七月の電気・ガス料金を発表した。昨年末からの円安進行で液化天然ガス(LNG)や原油などの輸入価格が上昇したため、十四社がそろって値上げする。一斉値上げは四カ月連続。
 電力十社は、標準家庭で六月の料金より二十七〜百十六円引き上げる。値上げ幅は東京電力が最大。中部電力が八十七円、関西電力が七十八円で続いた。