「避難、転院で死亡」と提訴 双葉病院患者の遺族が東電に損害賠償請求

 2014/10/28  福島民報

 東京電力福島第一原発事故発生後、入院していた大熊町の双葉病院から避難・転院を強いられ、平成25年1月に死去した男性=当時(89)=の遺族は27日までに、東電を相手取り避難費用や医療費、慰謝料など合わせて3725万円の損害賠償を求める訴えを福島地裁に起こした。