国と東電を追加提訴 埼玉

県内避難の7世帯30人「生活、仕事失った」
2015年1月20日(火)埼玉新聞

 東京電力福島第1原発事故で避難生活を余儀なくされたとして、福島から県内への避難者による第2次集団提訴が行われ、避難者7世帯30人が19日、国と東電を相手取り、計約3億5200万円を求める訴訟をさいたま地裁に起こした。
「損害を受けた人たちに等しく救済してほしい。みんなで国と東電の責任を追及し、事故の原因解明と完全な賠償を求めていきたい」