茨城 農家206人が原発ADR 「風評被害」集団申し立て

 2015年3月12日東京新聞

 東京電力福島第一原発事故による風評被害で野菜価格が下落しているのに賠償を打ち切られたとして、茨城県南西部の農家206人が11日、東電に計約14億1000万円の損害賠償を求め、裁判外紛争解決手続き(ADR)による和解仲介を原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた。弁護団によると、農家の集団申し立ては初。