“東電は箱根を賠償対象に”

 9月11日 11時12分 NHK
東京電力福島第一原子力発電所の事故で風評被害を受けたとして、神奈川県箱根町の温泉旅館などでつくる組合などが、東京電力側に地域を賠償の対象にするよう求めました。
旅館組合の榎本孝弘理事長は「被害を知ってもらい、ぜひ慎重に回答してもらいたい」と話していました。
一方、東京電力神奈川補償相談センターの町田和義所長は「真摯(しんし)に受け止めたい。賠償についてはいただいたデータを基に検討し、改めて回答したい」と話しています。